受けたほうがいい検査項目と性病の種類

受けたほうがいい検査項目と性病の種類

検査キットでの性病検査を考えていても、どの検査項目(性病の種類)を選べばいいのかわからない人も多いと思います。

ここでは、検査キットでの性病検査を考えている人が、どの検査項目(性病の種類)を選べばいいかを解説します。

ちょっと長いので目次を使って必要な部分だけを読めばといいと思います。また、最後にまとめとして一覧表にしました。

検査キットを比較したい人には検査機関の選び方のページで解説していますのでそちらを参考にしてください。

>>検査機関の選び方

また、さらに細かく分類した目的別の値段の比較表については検査キットの値段比較表(保存版)で分類してありますのでご覧下さい。

>>検査キットの値段比較表(保存版)star


HIV

検査を受けたほうがいい人

HIV検査を受けたほうがいい人というのは、不特定の人との性行為コンドームを使わない危ない性行為を行った人です。

新しい交際相手ができたときなども、お互いに検査を受けたらもっと安心です。

特に男性の同性愛者ゲイの人は感染率が高いので心当たりのある人は検査を受けるべきです。

HIVは薬でコントロール可能

感染者との1回の性行為で感染する確率は0.1%程度といわれています。感染する確率は非常に低いです。それでも、完全に治す薬は2013年現在でも発見されていません。

そして、hivは早期に発見できれば、現在では薬で抑えることが可能です。

エイズ発症を薬で抑える治療方法が始められてまだ20年程度ですが、ちゃんと薬を飲めば一生エイズの発症は無い、と考えられています。ウイルスを完全に無くすことは不可能ですが、薬を飲んでいる間はほとんどのウイルスは死滅してしまうのです。

hivウイルスは身体をいろんな病気から守ってくれるリンパ球を破壊します。リンパ球がある程度より下がると手遅れです。でも、免疫のあるうちにhivを減らす薬を飲むと99.9%以上のhivウイルスは死滅します。そして、身体を守るシステムは保たれるんです。hivウイルスが破壊する以上のリンパ球が生まれてきます。

ただ、問題なのは現在の薬では完全にhivを身体から駆除することは不可能だという点です。

発症してからのほうが恐ろしい

それでも、薬さえちゃんと飲めば出産、仕事なども普通にでき、健康な人と変わらない生活が可能になっています。身体障害者の認定の手続きをすれば、月の治療費も数千円~2万円程度に抑えることができます。

しかし、2013年現在の日本では感染者の3割がエイズを発症してから、初めて感染に気付いています。この段階ではもう手遅れになることが多くなります。

「感染していたらどうしよう・・・」と検査が怖いと思う人もいるかもしれませんね。

でも、発症してしまってからのほうがもっと恐ろしいです。積極的に検査をして、hivと向きあうほうがずっとましだです。

少しでも心配な人や新しいパートナーができた人などは、積極的に検査を受けるといいでしょう。

梅毒

梅毒に感染する人は少ない

梅毒の感染者は年間700人前後。

これはクラミジア、淋病、性器ヘルペス、尖圭コンジローマがそれぞれ年間に数万人が感染していることを考えると非常に少ないといえます。

しかし、梅毒は発症せずに自然治癒することもあります。実際には感染者数はもっと多いと考えられます。

また、コンドームでは完全に予防できず、感染する力も非常に強いです。

それでも、治療は簡単で早期のうちなら必ず治ります。

症状が出ていない人の場合、検査キットでの検査はしてもしなくてもどちらでもいいと思います。自分の判断で決めるといいでしょう。心配だなと思う人や念のためにと思う人が検査しておけばいいと思います。

ゲイの人は検査したほうがいいよ

ただ、男性の同性愛者の人ゲイの人は逆で、梅毒の検査を受けたほうがいいでしょう。

ゲイの人の梅毒感染率が高いこと、HIVに感染していると梅毒の進行が早いこと、梅毒の感染とHIVの感染が比例していること、このような理由があるからです。

特にHIVと梅毒の同時感染では、末期の梅毒まで1年くらいで進むことがあります。非常に深刻な事態になります。

B型肝炎

性行為での感染が非常に多い

B型肝炎は日本国民の約1%、150万人~200万人がウイルスを保持しています。非常に多いです。

コンドームを使わない性行為、オーラルセックス(フェラチオ、クンニリングス)で感染します。

また、唾液にもウイルスが含まれているためにディープキスでも感染します。

性行為以外でも、家族にB型肝炎の人がいる場合はその血液や唾液などを触って感染することもあります。非常に感染力が強いです。

推測になりますが、1回の性行為でうつる確率は10%ぐらいあってもおかしくはないです。数%~20%ぐらいは確実にあります。

感染してもキャリアになるとは限らない

ただ、このB型肝炎ですが、感染しても一過性で終わる人が多いです。感染から6ヶ月以内にウイルスは身体からすべて排出されます。

ウイルスが排出されない場合はB型肝炎ウイルス保持者(キャリア)となり、一生このウイルスと付き合うことになります。

B型肝炎ウイルスは、感染から2~3ヶ月後ぐらいに抗原を検出できるようになります。B型肝炎ではこの抗原を検査することになります。

抗原ができるまでの時間は個人差があるので、検査は感染を疑う日から3ヶ月以上たってからのほうがいいでしょう。

検査で陽性の場合、一過性ではなくB型肝炎ウイルスのキャリアとなっている可能性が高いです。

ワクチンを接種しておけば感染しないよ

B型肝炎にはワクチンが存在します。感染する前にうっておけばB型肝炎ウイルスに感染することはありません。

不特定多数の人との性行為が多い人などは、検討してみてもいいでしょう。外国ではこのB型肝炎のワクチンが義務となっている国が多いです。

しかし、日本では義務化はされていません。ただ、医療関係者の間では義務化されるべきだという意見も多いので、将来的には日本でも義務化される可能性もあります。

現在のところは、希望する人は個人の判断で行うことになり、健康保険も適用されません。(妊娠中の胎児のみ適用される場合があります。)

また、B型肝炎ウイルスに感染した後に自然治癒して治っている人もたまにいます。この場合は体内に抗体ができているのでワクチンは必要ありません。

B型肝炎ウイルスは性行為での感染が非常に多いことを考えると、不特定の人とのコンドームを使わない危険な性行為を行った場合などは検査をしたほうがいいでしょう。

C型肝炎

性病とはいえないかもね

C型肝炎も肝炎の一種です。

しかし、C型肝炎は性行為で感染することは非常に少ないです。B型肝炎とは全く逆です。

夫婦同士でも感染することは少ないです。

検査キットでも検査は可能です。しかし、性行為を原因としたC型肝炎を考える場合、検査をする必要性はほとんどないでしょう。

クラミジア・淋病

コンドームを使ってない人が危ない

クラミジア・淋病は主にコンドームを使わない性器結合、オーラルセックス(フェラチオ、クンニリングス)で感染します。性行為以外での感染はほぼありません。

また、クラミジア・淋病は共に感染する確率が非常に高く、感染者と性行為をした場合は2回に1度は感染します。

そして、女性の場合はクラミジアや淋病に感染しても症状が無い人のほうが多く、症状が出る人のほうが珍しいくらいです。

クラミジア・淋病の検査を受けたほうがいい人というのは、

コンドームを使わない性行為をした
不特定の人と性行為を行った
パートナーの感染が判明した

このような人はクラミジア・淋病の検査を受けたほうがいいでしょう。

特に、女性の場合は、

コンドームを使わない
クンニリングスをされる

このような行為をする人は検査を積極的に受けたほうがいいでしょう。

ほとんど症状がでないのに、将来的に不妊という取り返しのつかない事態に直面する可能性が高いからです。

クラミジア(のど)・淋病(のど)

喉は症状がでないよ

喉にクラミジア・淋菌が感染する人も多いです。

クラミジア(性器)の患者の10%前後でクラミジア(のど)が見つかります。また、淋病(性器)の患者の30%前後で淋病(喉)が見つかります。

特に、淋病は喉から性器への感染、性器から喉への感染が多いので注意が必要です。

喉に感染するクラミジア・淋病はオーラルセックス、ディープキスを通じて感染します。

風邪のような症状がでることもありますが、症状がでないことがほとんどです。

喉のクラミジア・淋病の場合は放置したからといって深刻な事態になることはありません。

しかし、そのままオーラルセックスを繰り返すと、男性の尿道や女性の膣への感染につながります。性器への感染は将来的に深刻な事態になることがあります。

コンドームを使用しないオーラルセックスを行う人は積極的に検査をうけるといいでしょう。

トリコモナス

感染している人はかなり多い

トリコモナスは珍しいものではなく、女性の5~10%の人から見つかります。

男性でも1~2%の人から見つかります。男性の場合は尿で排出されやすいので数は少ないです。

このトリコモナスは膣炎の原因となります。でも、症状のでない人が多いです。症状のでない人の場合、何年も感染している人もかなりいます。

症状としてはオリモノの増加、排尿時の不快感、性器の熱っぽさ、オリモノの悪臭、泡状のオリモノなどが主です。

検査は自分の判断で

トリコモナスによる膣炎の場合、患者の半数以上の人がオリモノの異常を訴えています。オリモノに異常を感じる場合はトリコモナスの可能性がでてきます。

もうひとつ、悪臭というのもトリコモナスの大きな特徴の一つです。必ずしも悪臭があるわけではないですが、悪臭がある場合はトリコモナス感染も疑われます。

検査の目安としては、

オリモノが多くなった人
オリモノに悪臭がある人

このような人が検査を考えてみるといいでしょう。

ただ、性病として考えるとトリコモナスの病原性は低く、トリコモナス自体はそれほど人体に悪質なものでもないです。膣炎をおこすぐらいです。

症状の無い人だと積極的に検査キットで検査をする必要性はあまりないでしょう。

男性の場合、トリコモナスに感染しても症状はない場合が多く、感染していてもほぼ問題無いので検査の必要性はあまりありません。

ただ、パートナーの女性がトリコモナス膣炎を繰り返すような場合のみ検査を考えてみればいいと思います。

カンジダ

バランスが崩れると身体にカビが生える

カンジダはカビの一種で人体にもともと存在している常在菌です。

誰でも持っている菌ですが、身体の抵抗力が落ちると増殖を始めます。

特に女性に発症する人が多く、膣でカンジダが増えると膣炎をひきおこします。

カンジダ膣炎の症状としては

強いかゆみ
白い粘り気のあるオリモノ

に特徴があります。

このような症状のある人は検査を考えてみてもいいでしょう。GME医学検査研究所では精度の高い遺伝子検査も可能です。

検査の必要性は低い

ただ、カンジダは性病という分類ですが、性行為以外での感染が大半です。実際には性病とはほとんどいえないでしょう。

また、症状がでていなければ放置しても特に問題は無いため、検査をする必要もありません。カンジダの検査の必要性は低いです。

特に男性の場合は症状が非常に軽く、感染する人も少ないので検査はほぼ必要ありません。

パートナーの女性のトリコモナスがなかなか治らない場合のみ、男性は検査を考えるといいです。

一般細菌

どこにでもいる細菌だよ

一般細菌とは大腸菌、レンサ球菌、ブドウ球菌など、誰でも体内に持っている常在菌のことです。

これらの一般細菌が原因で尿道炎や膣炎をおこすこともあります。ただ、病原性は低いため、重症化することはほとんど無いです。

嫌な臭いのもと

ただ、増えた菌の種類によっては悪臭の原因になることもあります。

女性の場合、STD研究所の検査キットで、カンジダの検査と一緒に一般細菌の検査キットで検査もできます。また、kensa.bizでも検査が可能になっています。

臭いが気になる人は検査を考えてみてもいいでしょう。

ただ、カンジダの場合と同様で検査だけを行う意味はそれほどありません。

男性の場合、女性と同様にkensa.bizなら一般細菌の検査も可能ですが、検査キットで検査をする必要性は無いです。

マイコプラズマ・ウレアプラズマ

これが原因の人もかなり多いね

男性の尿道炎の原因の4割程度はクラミジア・淋病以外が原因です。その中でも一番多いのがマイコプラズマ・ウレアプラズマです。

マイコプラズマ・ウレアプラズマが原因の尿道炎は、大腸菌やブドウ球菌のような一般細菌が原因のものより多く、男性の尿道炎の1~2割程度がマイコプラズマ・ウレアプラズマであると推測されます。

症状としてはクラミジアほぼ同じで、お医者さんでも検査をしないと区別はできません。

ただ、マイコプラズマ・ウレアプラズマは共にクラミジアの薬が効くことが多いです。クラミジアを治していると同時にマイコプラズマ・ウレアプラズマも治ってしまいます。

クラミジアや淋病で無かったけれども症状が長引く場合、マイコプラズマ・ウレアプラズマも疑ってみるといいでしょう。

まだ、よくわからないことも多いよ

病原性はクラミジアなどに比べて低く症状も軽いと考えられているのですが、今のところはよくわかっていません。マイコプラズマ・ウレアプラズマによる男性の尿道炎が注目されはじめたのもここ数年の話です。

それでも、海外ではマイコプラズマ・ウレアプラズマの検査が、クラミジア・淋病と同じように一般的になってきている国もあるようです。

日本でも数年後には同じようにマイコプラズマ・ウレアプラズマの検査が一般的になっていく可能性もあります。ただ、現在のところ検査を行うお医者さんは少数です。

このマイコプラズマ・ウレアプラズマの検査はSTD研究所の検査キットで検査できます。ただし、現在のところ検査が行えるのは男性のみで女性の検査はできません。

「病院での検査でクラミジアでも淋病でもなかった。でも、薬を飲んでも治らない」

このような人はマイコプラズマ・ウレアプラズマを疑ってみるといいでしょう。一般細菌の薬ではマイコプラズマ・ウレアプラズマに効かない可能性があるからです。

成人T細胞白血病

白血病の原因になるウイルス

HTLV-1というウイルスに性行為によって感染することがあります。HTLV-1は成人T細胞白血病という血液のガンを引き起こします。

このHTLV-1ウイルスは日本で100万人ほどのウイルス保持者がいます。100人に1人ぐらいなので非常に多いです。

血液や男性の精液にウイルスが含まれていて血液への接触、性行為でうつります。

ただ、女性の膣分泌液にはウイルスが含まれていません。そのため、女性から男性にうつることはあまりありません。男性から女性に感染するということがほとんどです。

母乳にもウイルスが含まれています。なので、授乳によって赤ちゃんが感染することもありますね。

感染しても発病しない場合のほうが多い

このHTLV-1ウイルスは潜伏期間が非常に長く、30年~40年といわれています。子供のころに感染した場合はもっと潜伏期間が長くなります。

感染すると死ぬまでに成人T型白血病を発症する確率は3~5%程度。それ以外の人は死ぬまでに発症することはありません。発症しない人がほとんどです。

ただ、発症した場合は治療は難しいです。有効な治療法はほとんどありません。

検査はほとんど意味が無いよ

この成人T細胞白血病のウイルスのHTLV-1も検査ができます。

しかし、この検査はあまり意味がないものかもしれません。

それは現在のところ、予防するワクチンも無く、感染したウイルスを駆逐する方法も無いからです。

そして、もし感染していたとしても、死ぬまでに発症するかどうかは全くわからないのです。発症しても有効な治療方法もありません。

ただ単に、成人T細胞白血病のウイルスを自分は持ってるんだな、と検査では知ることしかできません。

自分が感染している場合に、子供やパートナーに感染しないように配慮できる、という点では意味のある検査といえるかもしれません。

ただ、予防や治療という点から考えると、全く意味のない検査となってしまいますね。

ヒトパピローマウイルス(悪性型)

子宮頸ガンの主な原因

ヒトパピローマウイルス(HPV)は子宮頸ガンや尖圭コンジローマの原因となるウイルスです。主に性行為で性器に感染します。

発見されているHPVは現在100種類ほど。その中で子宮頸ガンの原因となるウイルスが何種類か知られており、高リスクタイプとして分類されています。

その中でも特にリスクが高く、子宮頸ガン患者の9割から発見されるのが16型、18型です。

HPVの検査ではこの高リスクタイプのHPVに感染しているかどうかを調べます。

検査する必要性は低いよ

ただ、この検査はそれほど意味のあるものでもありません。

若い女性の多くがHPV(悪性型)に1度は感染します。ただ、ほとんどの場合は数ヶ月~1年程度で身体から排出されてしまいます。

もし、HPV(悪性型)が排出されずに身体に残りキャリア(保持者)となった場合のみ、将来的に子宮頸ガンを発病する可能性があります。この場合でも子宮頸ガンまで進む人は1%ぐらいです。

検査よりがん検診が大事

HPV(悪性型)に感染してもほとんどの人でウイルスが体外に排出されます。排出されなくてもガンまで進む人は1%程度。

このことを考慮に入れると、HPV(悪性型)の検査を積極的に受ける必要性は低いです。HPV(悪性型)が発見されても特にできることはあまりありません。

この検査よりも1年に1度、子宮ガン検診を受けるほうがよほど予防になります。年に1度の検診を受けていれば早期に発見できるので、子宮頸ガンが発見されてもほぼ100%治ります。

尖圭コンジローマ・性器ヘルペス

検査はあまり必要ない

尖圭コンジローマ・性器ヘルペスの検査はあまり意味のあるものではないです。症状がでている場合しか検査できないからです。

症状がでている場合はお医者さんにいったほうが早くて確実ですね。

一応、検査キットもあります。ただ、尖圭コンジローマと性器ヘルペスの検査キットはちょっと特殊な感じです。

尖圭コンジローマ・性器ヘルペスの検査キットで行っている検査機関は少ないのですが、kensa.bizさんのところでは検査キットを扱っています。

この検査キットの検査方法は遺伝子検査となり、精度も高いです。

kensa.bizさんは性病検査だけでなく、ガンや生活習慣病など多くの検査を行っている大手の検査機関です。

尖圭コンジローマの検査はHPVヒトパピローマウイルス(おりもの)検査というページで検査キットが販売されています。

ここで低リスクグループ(イボ)の検査が尖圭コンジローマの検査となります。おりもの検査と書いてありますが、男性でも検査は可能です。

>>kensa.biz 尖圭コンジローマのイボ検査

性器ヘルペスの検査の場合は性器ヘルペス(性器皮膚)検査というページで検査キットが販売されています。

性病検査室(男子)という表記がされているのですが、このキットは男女共用なので女性でも使えます。単なる表記ミスです。

>>kensa.biz 性器ヘルペス検査

検査項目一覧とまとめ

最後に受けたほうがいい検査項目(性病の種類)をまとめておきます。

受けたほうがいい検査感染から検査可能な日数
HIV3ヶ月
梅毒1ヶ月
B型肝炎3ヶ月
C型肝炎必要無し3ヶ月
クラミジア
淋菌
2~3日
クラミジア(のど)
淋菌(のど)
2~3日
マイコプラズマ
ウレアプラズマ
2~3日
トリコモナス2~3日
カンジダ
一般細菌
必要性は低い2~3日
成人T細胞白血病あまり意味が無い3ヶ月
ヒトパピローマウイルス(悪性)12~15ヶ月

◎ : 検査の必要性が高い
○ : 検査をしたほうがいい
△ : 検査はどちらでもいい、状況によって判断

危険な性行為をした場合を考えてみる

パートナー以外とコンドームを使用しない性行為をした場合、どのような検査をすればいいかを考えてみます。

HIV
クラミジア
淋病

この3つの性病の種類には特に注意が必要です。

HIVは感染する可能性は低いのですが、発病してからでは手遅れになります。

クラミジア・淋病は日本における感染者が多い上に1回の性行為で感染する確率も高いです。

クラミジア(のど)
淋病(のど)

更にオーラルセックスを行った場合、この2つの喉の性病にも注意する必要があります。クラミジアや淋病の性器への感染は、喉が原因の場合も非常に多いからです。

B型肝炎

他にはB型肝炎も検査しておいてもいいと思います。国内の感染者も多く、1回の性行為における感染確率も高いです。

マイコプラズマ
ウレアプラズマ

マイコプラズマ・ウレアプラズマが尿道炎の原因となっている人もかなり多いです。この検査は日本では今のところ一般的ではないですが、男性の場合はSTD研究所の検査キットで検査ができるので考えてみてもいいでしょう。

トリコモナス

女性の場合、オリモノが多かったり臭いが気になるようならトリコモナスの検査も検討してみてもいいでしょう。

感染からの期間別で考える

クラミジア淋病トリコモナスカンジダ一般細菌などの尿道炎・膣炎をおこす病原体の検査は感染から2~3日で検査が可能です。

遺伝子検査の場合、精度的には性行為の直後から検査は可能です。しかし、検査機関でも判断に迷うことがありますから、2~3日後ぐらいのほうがいいでしょう。

そして、これらの検査は尿、膣分泌物、喉の粘膜の検査となります。血液検査は必要ありません。

一方、感染から検査が可能になるまで数ヶ月以上が必要な検査もあります。

HIVB型肝炎梅毒成人T細胞白血病の検査です。これらは血液検査となります。

これらの検査は梅毒を除き、感染から3ヶ月以降に検査をする必要があります。早い時期の検査は正確な結果がでません。

梅毒の検査は感染から1ヶ月後から可能ですが、普通はそれほど急ぐ必要もありません。梅毒単独で検査をすることもあまり無いでしょうから、HIVなどの検査と同時でいいと思います。

また、ヒトパピローマウイルスの検査は感染してもウイルスが排出される可能性があるため、検査を受けるなら検査時期としては感染から1年後以降がいいでしょう。

このように性病検査は、検査を受ける時期が検査項目によって異なります。

セルフチェックという意味なら検査を受ける時期を考える必要性は低いです。

しかし、「あの時のセックスで性病になってないかな?」というようなことを考える場合は感染時期を考える必要があるため、

2~3日グループ
3ヶ月グループ

に分けて考えるといいでしょう。

実際の検査キットについては検査機関の選び方のページで解説していますのでそちらを参考にしてください。

>>検査機関の選び方

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