クラミジアの感染率と潜伏期間

症状がでるまで二週間ほど

クラミジアの感染率と潜伏期間についての考察です。

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感染率

2回に1回は感染するよ

コンドームを使用しないセックスの場合、クラミジア感染者からうつる確率は50%以上あると考えられています。

ただ、この感染率は、精液や膣分泌物に含まれるクラミジアの量、性行為の時間など、状況によって変わってきます。

例えば、女性ではコンドームを使わなかったとしても、膣の中で射精しなければ、感染率は低くなると考えられます。

また、性器同士がなるべく触れないように注意すれば、感染率はもっと下がるでしょう。

このようにクラミジアへの感染率は状況により異なってきます。一律に50%以上とはいえません。

それでも、かなり高い感染率があることは確かです。

感染率 男性 < 女性

日本ではクラミジアで病院にくる患者さんの数は、男性に比べて女性のほうが2割ほど多くなっています。

しかし、感染した男性の半分で症状がでるのに対して、女性では2割しか症状がでません。

実際には、女性は男性の5倍くらいの感染者がいると推測されています。

女性はクラミジアに感染しても無症状であるために、病院に行かないことが多いです。このことが、女性の感染者数が多い原因の1つとして考えられます。

また、クラミジアの自然治癒のしやすさに、男女の違いがある可能性もあります。

そして、女性のほうが感染率が高いというのも原因の1つです。

若い女性は感染しやすい

この女性のほうがクラミジアに感染しやすいのには理由があります。

女性の身体はクラミジアに感染しやすい構造になっています。入った精液などが出にくく、クラミジアが感染する粘膜の面積も広いからです。

特に、若い女性の場合は、クラミジアが好んで感染する部分である子宮頸部(しきゅうけいぶ)の面積が広いです。このため、20歳前後の女性が最もクラミジアに感染しやすくなります。

男性の潜伏期間

潜伏期間は2週間

男性のクラミジアの潜伏期間は1~3週間くらいです。遅い人では4週間ぐらいで発症となる人もいます。

しかし、潜伏期間に関わらず男性は感染してもの半数は無症状です。

また、クラミジアに感染した人では、淋菌にも同時に感染していることもあります。

男性の淋病は数日ぐらいの短い期間で強い症状が出ます。それに比べて潜伏期間が長く症状も弱いクラミジアが見逃されることもあります。

オーラルセックス

クラミジアはコンドームを使わないセックスで感染することが多いですが、オーラルセックス(フェラチオ、クンニリングス)でも感染することがあります。

フェラチオでは女性の喉から男性のペニスへ感染します。

この喉からの感染では潜伏期間が長くなる可能性があります。

喉にいるクラミジアは普通は菌が少ないからです。

このため、女性の喉から入ってくる最初のクラミジアは、最初は少ないので、増えて症状が出るまでには時間がかかることがあります。

女性の潜伏期間

潜伏期間はよくわからないよ

女性のクラミジアの潜伏期間は、1~3週間くらいといわれています。平均で2週間くらいのようです。

これは男性の潜伏期間と同じです。

しかし、この女性のクラミジアの潜伏期間というものは、あまり意味のないものかもしれません。

女性がクラミジアに感染しても8割は無症状です。

症状がでないのが普通なので、潜伏期間が不明のことも多くなるでしょう。

無症状で進行する

女性の場合、クラミジアに感染してもずっと気付かずにいることがあります。

病院でクラミジアによる骨盤腹膜炎と診断された人には、考えられる原因が数年前の出来事しか思いあたらないという人もいます。

また、妊娠した時に行うクラミジアの検査で初めて感染を知る人も多く、そういう妊婦さんたちの中にはいつ感染したか分からないという人がほとんどです。

このように、かなり時間がたってから症状がでたり、検査するまでずっと無症状のこともあるのがクラミジアです。

クラミジアに感染してもほとんどの女性では、症状が出ずに潜伏したままのことが多いです。症状のでないものに対しては、潜伏期間というものを考えてもあまり意味がないでしょう。

最大でどのくらい潜伏する?

かなり長く感染する

クラミジアでは症状が出ないことが多いため、感染しても放置されたままにされることも多いです。

そして、そのまま放置されると、女性では卵管などに炎症をおこして不妊や慢性の腹痛の原因となります。男性でも不妊や慢性の前立腺炎の原因となることがあります。

この不妊となった女性では、かなり長くクラミジアが感染していることもあります。

数年前の感染

クラミジアが放置された場合、どのような経過をたどるのかはよくわかっていません。

それでも、感染から早い段階ではクラミジアが排出されてしまう可能性もあります。感染からしばらくすれば自然治癒する可能性もあります。

逆に、症状がでないまま何年も潜伏しているような可能性もあります。

実際に何年も性行為を行わなかった人や、長い間特定のパートナー同士との関係がなかった人でもクラミジアが発見されることがあります。

また、過去に感染したクラミジアが再燃したような人もたまにいます。

潜伏期間の最大値

クラミジアは性行為以外での感染は考えにくいので、長く感染しているような人でも過去の性行為で感染したことは確かです。

しかし、感染時期までを特定することは難しいです。

つまり、クラミジアの潜伏期間が最大でどのくらいということは簡単にいえません。いつの感染かよくわからないことが多いからです。

ただ、クラミジアが発見された人の中には、何年もの間感染していたと思われる人が結構いることだけはわかっています。

性病検査キット

自分で検査できるよ

性病検査キットを使うと、自宅で性病検査をすることもできます。

ただ、検査キットは誰にでもオススメできるわけではありません。そのまま病院へいったほうがいい場合もあります。

そして、検査キットにはメリットやデメリットもあります。

性病検査キットの良い点・悪い点のページでは、これらの点について解説していますので、そちらを参考にしてください。

 >> 性病検査キットの良い点・悪い点

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